
営業改革の起点は、
正しい課題の見立てとそれに合った手段の選定です。
本ページでは、セールスイネーブルメント領域の中でも
特に解決ニーズの高い3つの課題に対して、
それぞれ代表的なツールを中立的な視点でご紹介します。
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THREE SELECTIONS
多くの営業組織で共通して見られるボトルネックは「教育」「資料」「プロセス」の3領域に整理できます。
以下では、それぞれの課題における代表的な解決アプローチとして、3つのツールをご紹介します。

商談をAIが数値で“見える化”
営業の改善点が
一目でわかる
<課題>
新人が多い組織では、商談をリアルタイムで確認できず、育成はOJT任せになりがちです。
<解決の仕組み>
エンSXセールスアナリティクスは商談スキルの発揮度をAIがスコア化。
数値をもとにプロ講師が指導することで、個々の改善点を客観的に自覚できます。
この手法で組織変革を進めたエンの売上は4倍に成長※。「AI解析 × プロ講師の指導」で
新人でも短期間で成果を出せる営業体制を実現します。

資料の一元管理とログ活用で、
提案の“ばらつき”を
整える
<課題>
商材や顧客に応じて提案資料が複雑化する現場では、資料の保存・更新が属人化し、管理や品質のムラが課題になる傾向があります。
<解決の仕組み>
Sales Docは、提案資料の最新版や実績資料を一元管理し、チームで迷わず活用できる環境を提供。
過去の提案や成果資料も検索・再利用できるため、手戻りや属人化を防ぎ、提案の均質化を実現します。

進捗・KPIを見える化
必要なアクションが
ひと目でわかる営業体制に
<課題>
営業プロセスが属人化し、商談の停滞要因や業務の優先順位が見えにくい現場は少なくありません。
<解決の仕組み>
SALESCOREはCRMに蓄積された営業データをもとにフェーズごとの進捗やKPIを色分けして可視化。
停滞や漏れを早期発見し、次の行動をチーム全体で共有することで、“感覚”ではなく“根拠”に基づいて動ける営業組織を実現します。
※2014年からの5年間|参照元:エン(https://corp.en-japan.com/newsrelease/2021/26972.html)
各ツールの主な特徴・強みや、実際の導入事例のほか、どんな現場にとくに向いているかを詳しくご紹介します。
引用元:エンSX公式HP独自に開発された商談解析ツールで、商談の録画映像をもとに、話し方・構成・感情のトーンといった「営業の成功要因」をAIが自動で数値化。
商談のどの部分がどの程度実践できているかを“見える化”することで、これまで感覚に頼っていた育成を、論理的・再現性のあるものへと変えていきます。
AIによる客観的な商談解析の結果をもとに、エンSXの営業プロ講師がマンツーマンでフィードバックを実施。
課題の抽出から、具体的な改善アクションへの落とし込みまでを一貫して支援します。
数値+指導という両軸により、育成の属人性を減らし、短期間で成果を出せる営業体制を実現します。
エンSXセールス
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人材派遣事業を展開するスタッフエージェントでは、求職者と企業の双方を支援する営業職を新卒中心で採用。
毎年新人が入社する一方、目標を達成できない社員が続出し、人材育成に課題を抱えていた。
座学とOJTを中心とした研修体制では、商談の内容を個別に振り返る機会が少なく、育成に時間がかかっていた。
商談動画をAIで解析し、講師がフィードバックすることで、見落としていた課題に気づき、改善の方向性が明確に。
たとえばヒアリングでは、求人内容を確認するだけで終わっていたが、その背景まで深掘りする意識が芽生え、提案の質が向上。
ある受講者は、就業決定率が研修前50%→研修後3ヶ月で67%→69%→100%と上昇※。企業理解とニーズ把握の精度が成果に直結した。
| 企業名 | エンSX株式会社 | 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー |
|---|---|---|---|
| 導入費用 | 公式サイトに記載はありませんでした | 公式URL | https://sales.en-sx.com/ |
| 電話番号 | 050-1790-6300 |
引用元:Innovation & Co.公式HPSales Docでは、お客様が営業資料を閲覧した履歴が自動でレポーティングされる機能を搭載。そのため、どの営業資料が成果を上げているのかが、ひと目でわかります。
より高い効果が得られている営業資料をチーム内で共有することにより、“読まれる営業資料”の効率的な作成につながります。
資料が閲覧されたタイミングで通知が届く機能もポイント。営業における空振り電話やムダ電話、さらには追客の遅れによるコンペ負けや契約見送りなどの防止につながります。
また、「自動アポ打診ポップアップ」「日程調整ツール連携」の機能活用により、お客様にとって良いタイミングでのアポ打診が可能となります。
営業資料を送ったお客様の閲覧状況や興味関心がわからないことが、インサイドセールスチームにとっての大きな課題だった。
また、たくさんの営業資料が社内サーバのいろいろなフォルダに散在していて、どの資料がどこにあるのか?最新版はどれなのか?などがまったく把握できていない状態だった。
そのうえ、営業担当者がそれぞれのお客様に対して個別に作る資料は各担当者の個人フォルダに入れられるため、共有されずに埋もれていた。
資料の閲覧状況を把握できるようになったことでお客様の温度感がわかるようになり、ある程度優先順位をつけて確度の高い方からアプローチしたり、興味関心に沿って話したりできるようになった。
また、さまざまな資料を社内の知見として一元管理できるようになり、非常に効率的になった。
資料のアップロード漏れが発生することや、最新版がどれかわからなくなることもなくなり、資料管理でカットできた時間をより生産性の高い業務に回せるようになった。
| 企業名 | 株式会社Innovation & Co. | 本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷3-10-13 TOKYU REIT渋谷Rビル3F |
|---|---|---|---|
| 導入費用 | 【ライト】初期費用100,000円、月額費用30,000円 【スタンダード】初期費用100,000円、月額費用60,000円 【プレミアム】初期費用100,000円、月額費用90,000円 |
公式URL | https://www.innovation.co.jp/ |
| 電話番号 | 03-5766-3834 |
※導入費用:税不明
引用元:SALESCORE公式HP架電数やアポイントの獲得数、初回面談数といった各KPIの進捗を、リアルタイムでダッシュボードに表示可能。進捗が一目瞭然のため、課題の把握や改善策の立案がしやすく、メンバーの数字意識の向上にも貢献します。
さらに、ピボット操作で業種やリードソースといった特定の数値ごとのKPI比較もでき、質の高いPDCAサイクルの実現を図れます。
SALESCOREでは、慣れ親しんだエクセルやスプレッドシートに似たUI、かつ直感的な操作により、データ入力を行うことができます。
そのため、メンバーのための操作マニュアルの作成や、活用に向けた勉強会の実施といった手間をできるかぎり抑えて、通常業務をストップさせることなくスムーズに導入可能です。
社用車管理システム「Bqey」展開にあたり営業組織を立ち上げたが、SaaS営業の経験者がおらず、型もないため営業スタイルが属人化。数字の“見える化”が課題だった。
Salesforce上でダッシュボード管理をしていたものの、案件ランクの基準が属人的で、進捗や着地見込みの把握が困難。案件プロセスも見えづらく、PDCAが回せていなかった。
プロセスの数字が可視化されたことで、着地見込みの精度が上がり、未達時の対応方針も明確に。
以前は初回商談から2回目への移行率が低かったが、PDCAを適切に回せるようになり約15%改善※。その結果、受注率も約10%改善※された。 着地見込みの精度も、5割ほどから7~8割まで改善※。
さらに、Salesforceデータのエクスポート・加工・転記作業が不要となり、マーケティングから営業までPDCAに集中できる環境が整った。
| 企業名 | SALESCORE株式会社 | 本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-20-11 渋谷協和ビル7F |
|---|---|---|---|
| 導入費用 | 公式サイトに記載はありませんでした | 公式URL | https://corp.salescore.jp/ |
| 電話番号 | 公式サイトに記載はありませんでした |
引用元HP:エンSX公式HP実際の商談映像をAIが解析し、“成功する商談”のポイントをどれだけ押さえられているか、各ポイントの実行度合いを数値化。
さらに、AI解析結果をもとに、現場に精通したプロの講師が個別指導を行います。
引用元HP:DealPods公式HP営業と顧客双方のデータを一元的に管理可能。顧客へのスピーディな情報提供と、商談の効率化を実現できます。
またコンテンツ管理機能も搭載しており、組織のナレッジ共有にも適しています。
引用元HP:SalesMaker公式HPAIエージェントが搭載されているのが特徴です。インテントセールスに特化したAIが現場の状況を分析し、営業プロセスを自動化・効率化させます。
コンサルタントが導入から運用まで伴走するのもポイント。
引用元HP:Magic Moment Playbook公式HPAIが商談・会話内容を自動で記録するデータキャプチャ機能を搭載。商談中にメモを取ったり録音したりする手間を省けます。
提案書の作成や商談ステージの提案もAIがサポートしてくれます。
引用元HP:SALESCORE公式HP各KPIの進捗をリアルタイムでダッシュボードに表示することができ、進捗が一目でわかります。
また、使い慣れたエクセルやスプレッドシートに似たUI、かつ直感的な操作でデータ入力ができるため、導入がスムーズです。
引用元HP:Sales Square公式HP営業日報や受注理由、失注理由、商談履歴など、さまざまな営業情報をデータベース化し、システム上で“見える化”してくれる機能を搭載しています。
引用元HP:amptalk公式HPオンライン商談業務を自動化できる機能が満載。
Zoomでの商談をamptalkが書き起こして自動的にSalesforceに書き出してくれる機能もあるため、SFAへの入力コストも削減できます。
引用元HP:ユームテクノロジージャパン株式会社公式HP(https://umujapan.co.jp/)
AIをはじめとするテクノロジー、また学習の科学を融合させた学習を実施する、ラーニングプラットフォーム。
双方向性のあるオンライン学習のプログラム設計が可能です。幅広い学習シーンで活用できます。
引用元HP:株式会社バベル公式HP属人化しがちな営業スキル・営業プロセスを可視化するセールスAIクラウドです。
Web会議ツールやSFAと連携することによって、より良い営業業務の効率化を図ることができます。
引用元:アステリア株式会社公式HP商談に向けて用意された情報をすべて格納できる商談支援アプリ。シンプルなインターフェースで情報を素早く切り替えて提示できます。
ニーズに合わせた3つのプランが用意されています。
引用元:株式会社Innovation & Co.公式HPクラウド上で営業資料を管理し、閲覧状況を可視化。見込み顧客への効率的なアプローチを可能にします。
工数の削減もでき、日々の営業活動の効率化にもつながります。
引用元:株式会社シーズ・リンク公式HPデジタルコンテンツとログによって情報を管理・定着させるクラウドサービスで、強力なマネジメントサポートが魅力。
コンテンツ活用状況を把握できるのもポイントです。
引用元:RevComm公式HP音声解析AIが搭載されたクラウドIP電話
です。電話営業や顧客応対を可視化することができます。
リモートワークに対応しており、在宅でも同じ番号で電話業務が可能。通話内容もすべて自動録音されます。
引用元:etudes公式HPetudesは、動画配信の研修やテスト、アンケートなどをまとめて研修コースを作成できるシステムです。
受講状況の確認もスピーディーで、受講者にしっかりと研修を受けてもらえます。
引用元:SPinno公式HPSPinnoは、在庫などのデータをわかりやすく表示し、受発注を効率化させるシステムです。
販促業界に熟知した開発会社が、より操作しやすいシステムを構築。
引用元:ClipLine株式会社公式HP本部の意思をスタッフまでわかりやすく届けられる動画型マネジメントシステム。
組織実行力が低いと感じているような場合、状態の改善やスタッフのモチベーションアップが期待できます。
引用元:オルグロー株式会社公式HP受検者について非常に細かく人物特性から能力や特徴を分析できるツール。営業スタイルを見える化し、それぞれの働き方をタイプ別に明らかにできます。
引用元:株式会社openpage公式HPカスタマーサクセスの効率化を目指せるCS特化のCMS。顧客案内・育成・コミュニケーションなどをデジタル化してCSの人と組織を強化するのに役立ちます。
引用元:Seismic公式HP営業やマーケティング部門を支援するセールスイネーブルメントプラットフォーム。営業資料の作成・共有からコンテンツの分析・管理までを一元化し、商談成約率や営業生産性の向上を図ります。モバイル対応にも優れ、場所を問わず活用可能です
引用元:LeadGenius公式HP人工知能と独自データを活用したリード生成・データ拡張ツール。CRMと連携して質の高い見込み客データを提供し、アウトバウンド営業やABMの精度を向上させます。ペルソナ選定やターゲティングにも活用可能です。
引用元:Copper公式HPGoogle Workspaceと連携し、営業の案件管理や顧客対応を効率化するCRM。手作業による入力を削減し、営業活動に集中できる環境を提供します。中小規模のチームにも扱いやすく、属人化しがちな営業情報を可視化できます。
引用元:Vtiger公式HP日常的に実行される反復タスクを簡素化させたり、プロジェクトマネジメントをおこなったりして、より実際的なタスクの実行を支援します。
引用元:CardPicks公式HPさまざまな部署やパソコン内に広がった資料やノウハウを一元化して管理するシステムです。情報の共有から利用までをワンストップで対応します。
引用元:Pitcher公式HPPitcherはコンテンツの自動化、業務管理や実績分析といったことを得意とし、組織がおこなうマーケティングを効果的にします。
引用元:Spokes公式HP紙の資料を動画に変換したり、テキストデータをAIが音声変換したりできるクラウドサービス。効果的なプレゼンにつながります。
引用元:ネクストSFA公式HP初期設定不要、ドラッグ&ドロップによる直観的な操作が可能なクラウド型の営業支援ツール。見やすさと使いやすさを追求しています。
引用元:HIGHSPOT公式HP企業が組織を強化し、販売実績を向上させるうえで必要となる、コンテンツの整理やチーム内連携を支援する、セールスプラットフォームです。
引用元:HubSpot CRM公式HPチーム連携やウェブサイトのカスタマイズなど、ビジネス向けのツールを多数搭載し、プラットフォームを構築する総合ソリューションです。
引用元:bellFace公式HP電話を使ったオンライン営業システムです。資料共有、ファイル送信、画面共有、リモートコントロールなどの機能を持っています。
※参照元:bellFace公式HP(https://corp.bell-face.com/news/5635/)
引用元:ソフトブレーン株式会社公式HP豊富な機能や、充実したサポート体制が特徴的な営業支援システム。3つのプランの中から自社の用途に合わせた形で適切なプランを選択できます。
引用元:Pipedrive公式HP営業担当者が営業担当者のために設計したCRM。直感的に使いやすい操作性で、分析力やレポート機能、作業の自動化などにおいても優れています。
引用元:UPWARD株式会社公式HP使いやすさにこだわったモバイルSFA。顧客の情報をタイムリーに取得できる機能が備わっていて、アプローチのタイミングを見逃しません。
引用元:nocoセールス公式HPいつもの営業資料を使い、顧客がどの程度資料に興味を持ってくれているのか判断可能。今アプローチすべき優先順位の高い顧客が判断できるようになります。
引用元:UKABU公式HP営業準備にAIを活用することにより、営業準備の時間短縮や成績向上が目指せるツール。情報の自動収集やカテゴリ整理、ピックアップなど機能も豊富です。
引用元:FORCAS Sales公式HP商談前の事前準備に力を入れることにより、営業成績向上を目指すツール。属人的になりやすいターゲット企業攻略に関する情報収集が可能です。
引用元:gong公式HP顧客の現状を明らかにし、今チームが何をすべきなのか判断するのに役立つツール。必要な記録をしっかり残し、改善点や売上向上をしっかりサポートします。
引用元:ナレッジワーク公式HP営業生産性を向上させたい、営業DXに取り組みたい、営業現場の課題に悩んでいるといった問題解決をサポート。機能性に優れており、各種ツールとも円滑に連携できます。
引用元:Smartsheet公式HPタスクの可視化やプロセスの自動作成などによりワークフロー改善が期待できるセールスイネーブルメントツール。機能性に優れていながら操作性がわかりやすいです。
引用元:株式会社マツリカ公式HP企業の営業活動情報などを一元管理するクラウド型のSFA/CRM(営業支援)ツール。自社に合った機能やプランを選ぶことが可能です。
引用元:株式会社バベル公式HP営業スキルや営業プロセスを可視化できるセールスAIクラウド。Web会議の録画、音声認識、文字起こしなどの機能が搭載されています。
引用元:SAP ジャパン株式会社公式HPタスクの自動化によって営業の効率化をはかれる営業支援システムツール。あらゆる角度から顧客やインタラクションの把握が可能です。
引用元:株式会社ACES公式HPオンライン商談の書き起こしや録画を行い、内容を共有・解析できる営業支援AIツール。音声の書き起こしは、話者を分けて行えます。
引用元:株式会社アールスクエア・アンド・カンパニー公式HP「営業育成の投資対効果の可視化」を実現するアプリケーション。その営業マンの活動実態に合わせた育成が可能です。
引用元:株式会社テラ公式HP資料を管理・活用するためのクラウドサービス。AIが、あらゆるコンテンツの利用度を自動解析します。
引用元:株式会社グラフ公式HP営業状況を美しく可視化することができるツール。目標達成状況からそれぞれのKPIまで対応しています。シームレスに状況の把握が可能です。
引用元:株式会社エージェンテック公式HPタブレットやスマートフォンで、社外へ社内コンテンツを持ち出せるソリューション。コンテンツはそのまま使用可能です。
アプリケーション
管理画面
SALES ENABLEMENT
セールスイネーブルメント(Sales Enablement)は、営業(Sales)とイネーブルメント(Enablement:できるようにする)を組み合わせた米国発祥の言葉で、このサイトでは「強い営業組織をつくるための取り組み」と定義しています。
その取り組みとは、営業成果を起点にトレーニングを計画・実行し、効果検証を経て改善サイクルを回すこと。実施自体が目的化しがちな人材育成の「投資対効果」を検証し、成果につながる施策を提供する。こうした「成果を出す営業社員を継続的に育てる仕組み」がセールスイネーブルメントです。
「育成は現場任せ」「一部のハイパフォーマー頼み」が常態化する日本に対し、Amazon・Twitter・SAPなど欧米大手では、個人の感覚や才能に依存しない営業組織づくりが主流になりつつあります。
営業組織を育てるには「上司や先輩が新人に教えて人材を育てる」という形が従来の主流でした。
既存社員が新入社員に営業フローを教えたり、得意先に同行したりすることで「営業ができる人」を育てます。
一方、セールスイネーブルメントは「営業組織全体を育てる」ことを目的とした仕組みです。
営業組織を俯瞰して見ることにより、各自が適切なパフォーマンスを実行することができるようになります。
セールスイネーブルメントを導入することにより、以下の効果が見込めます。
MARKET
セールスイネーブルメントが急速に発展したアメリカでは、2019年時点で61.3%の企業が導入しています(※1)。
日本でも市場は年々拡大中。ITRの調査では、セールス・イネーブルメント・ツールを含む関連市場は2019年度以降右肩上がりで、2025年度も成長が続くと予測されています(※2)。
さらに、同調査によると近接領域のオンライン商談システム市場は2020年度に売上26億円を記録し、前年の2倍に拡大。関連ソリューション全体の需要増が示されています(※2)。
注目の背景には、ITツール普及によるリード獲得力の向上に加え、オンライン商談やハイブリッドワークの一般化があります。セールスイネーブルメントは営業組織の「当たり前」になりつつあります。
なぜ日本でもセールスイネーブルメントに注目が集まるようになったのでしょうか?
背景には、セールスイネーブルメントを導入することによる「3つのメリット」があります。
セールスイネーブルメントが機能すれば、育成のPDCAサイクルが回り、営業活動の改善が可能になります。これはセールスイネーブルメントが営業の成果を起点にPDCAを回しているためです。
一般的な育成プログラムにありがちなDo(トレーニング)自体を目的にすることなく、成果に繋げるための育成を実施し、その効果の検証が可能になります。
セールスイネーブルメントなら、育成に対する投資がどのくらい成果につながったのか検証することができます。
これも成果を起点に育成施策を企画し、効果を検証するというPDCAサイクルがもたらすメリットです。
今まで「トレーニングをして終わり」だった育成プログラムを、「本当に成果に繋がっているのか」まで追って検証できるようになります。
社内のトップセールスマンの知識や事例を体系化することで、組織の「知の共有」が簡単にできるようになります。
社内でラーニングカルチャー(学ぶ文化)が醸成され、成長速度を早めることができます。
トップセールスマン本人にとっても、暗黙知が言語化され、学びになるという声も上がっています。
営業力の底上げに課題を感じている企業が多いなか、高い注目を集めている「セールスイネーブルメント」。ここでは、導入により実現できることや活用例など、セールスイネーブルメントの利用を検討するならばぜひ知っておきたい知識を一挙にまとめています。
セールスイネーブルメントを活用することによって得られる具体的なメリットをご紹介しています。
なぜ多くの企業にとって必要性が高いツールと言えるのか、実際どのような課題を解決に導いてくれるのか、といったことをまとめてチェックできます。
セールスイネーブルメントの導入は、営業の属人化を解消したい場合にも効果的です。
実際にセールスイネーブルメントを導入して属人化の解消に成功した事例をご紹介しているほか、属人化の状態を放置してしまうことのリスクについてもくわしく解説しています。
セールスイネーブルメントを導入することで、営業組織の商談力がアップする可能性があります。
企業の営業組織におけるセールスイネーブルメントの重要性を詳しくご紹介しているほか、実際にセールスイネーブルメントを導入して商談力向上を実現した事例も掲載しています。
セールスイネーブルメントは、ナレッジ管理の仕組み化にも役立ちます。
ナレッジ管理のよくある課題や、どのようにしてセールスイネーブルメントでナレッジ管理を仕組み化できるのかを解説。また、実際の導入事例などもご紹介しています。
営業力を底上げするには、ナレッジを集め・活かす仕組みが不可欠。ナレッジ管理の課題や仕組み化の方法、受注率や定着率の改善に成功した事例を紹介します。
セールスイネーブルメントのKPI運用において鍵となるのは、施策をやりっぱなしにせず、改善サイクルを回す仕組みづくりです。行動指標と成果指標の双方を確認することで、営業プロセスの可視化が進み、属人化の抑制にもつながります。
INTRODUCTION
セールスイネーブルメントツールを導入するには、複数の段階を踏む必要があります。導入までの一般的な流れと各プロセスにおけるポイントを解説しているほか、セールスイネーブルメントツールの主な種類についてもご紹介しています。
セールスイネーブルメントツールの一般的な費用相場や料金体系、料金が発生するポイントや相場の内訳を紹介しているほか、セールスイネーブルメントツール選びで失敗しないためのポイントも解説しています。
営業プロセスの可視化やナレッジ共有に役立つセールスイネーブルメントツール。導入すべき企業とツールの選び方をご紹介しているほか、導入後に社内で定着させるために知っておきたいポイントなども解説しています。
「SFA(営業支援システム)」と「セールスイネーブルメント」はどちらも営業活動の効率化に役立つツールですが、導入の目的や機能には違いがあります。具体的にどう違うのか解説しているほか、それぞれに適した導入ケースもご紹介しています。
属性情報や問い合わせ・購買履歴など、さまざまな顧客情報を集約できるツール「CRM(顧客管理システム)」。セールスイネーブルメントとの違いを解説しているほか、それぞれのツールが適しているケースもご紹介しています。
マーケティング業務を効率化し、見込み顧客の獲得に寄与するMA(マーケティングオートメーション)。セールスイネーブルメントとの違いや、それぞれのツールの導入に適したケースについて解説しています。
USAGE EXAMPLE
セールスイネーブルメントは、営業のスキル向上や人材育成の効率化、商談の可視化など、組織にさまざまなメリットをもたらすツールです。広告業界や人材サービス業界など、業界別にセールスイネーブルメントの導入事例をご紹介します。
広告営業でセールスイネーブルメントを活用すれば組織全体の営業活動を効率化できます。実際の導入事例を見てみましょう。
人材サービス業界では社員育成や営業プロセス標準化にセールスイネーブルメントが効果的です。導入事例をご紹介します。
業務の属人化や追客業務の複雑化を解消したい場合にセールスイネーブルメントが効果的です。導入事例を見てみましょう。
IT業界の営業でセールスイネーブルメントを活用すれば知識の習得効率化や営業の最適化につながります。導入例をご紹介します。
セールスイネーブルメントは、営業人材不足など福祉業界の課題解決にも貢献します。実際の導入事例をチェックしましょう。
製造業では、商談履歴や報告業務の効率化のためにセールスイネーブルメントが活用されています。実際の導入事例を見てみましょう。
金融業界では、セールスイネーブルメントの導入により知識の均一化と提案スピードの向上を同時に実現できます。
PRACTICE
オンライン商談動画を活用することで、議事録作成の手間を大幅に削減できます。校正機能や共有編集、IT管理ツールとの併用で精度と効率が向上します。
オンライン商談で成果を上げるには、対面とは異なる工夫や訓練が求められます。言葉遣いや話し方などへのフィードバックが、営業力向上の鍵となります。
商談動画をナレッジとして活用することで、育成の仕組み化や属人化の回避、報告しやすい組織づくりなど多くの効果が期待できます。
新人営業の育成には、商談を通じた実践的な学びが欠かせません。商品知識やOJT、ロープレなどを組み合わせることで、着実なスキル定着が図れます。
商談の成約率を高めるには、営業プロセスの可視化と共有、トーク内容の改善など、組織的な取り組みが重要です。ナレッジ共有が成功のカギとなります。
Zoomには文字起こし機能があり、設定しておけば会議内容を自動で記録できます。議事録作成や振り返りに活用できる便利な機能です。
Google Meetには文字起こし機能がありますが、日本語には未対応です。外部ツールを活用すれば議事録作成が可能で、その方法やメリットを紹介します。
ORGANIZATION
強い営業組織を築くには、個々の営業力だけでなく、育成・情報共有・業務効率化といった全体最適化が欠かせません。継続的に成果を出す営業組織づくりのポイントを解説します。

営業事務の効率化は、顧客満足度や収益向上にも直結する重要な取り組み。
マニュアル整備やツール導入、業務の可視化などを通じて属人化を防ぎ、担当者の負担軽減と業務全体の最適化を実現する方法を紹介します。

営業ナレッジマネジメントは、個々の知識や経験を組織で活かし営業力を高める手法。
暗黙知の形式知化や共有の場づくりを通じて、属人化を防ぎ、提案力や業務効率の向上につなげる取り組み方を解説します。

営業組織では、属人化・育成不足・モチベーション低下・提案力の課題などが起こりやすく、放置すると成績や収益に影響します。
インサイドセールス導入やマニュアル整備など、強い営業組織をつくるための具体的な改善策を解説します。

営業育成にはOJT・OFF-JT・ロープレなど多様な手法が不可欠。
セールスイネーブルメントや商談動画の活用により、効率的な育成体制と成果を出し続ける仕組みづくりが可能に。育成の時間捻出や可視化にもツール活用が効果的です。

営業スキルの属人化は情報共有の欠如や評価制度に起因し、組織全体の成長を妨げます。
共有文化の醸成やプロセスの見える化、評価制度の見直しで属人化を防止。セールスイネーブルメントの導入により、再現性ある営業力強化を実現します。
ORGANIZATION
引用元:Amazon(https://www.amazon.co.jp/セールス・イネーブルメント-世界最先端の営業組織の作り方-山下-貴宏/dp/4761274581)
「セールス・イネーブルメント 世界最先端の営業組織の作り方」では、これからセールスイネーブルメントに取り組みたいと考えている企業に向けて、手順や整備しておくべきことは何かについて解説しています。
図解が多くイメージしやすい内容となっている上、導入事例も豊富に掲載されていますので、入門書としておすすめです。
引用元:Amazon(https://www.amazon.co.jp/営業力を強化する世界最新のプラットフォーム-セールス・イネーブルメント-バイロン・マシューズ/dp/4877718052)
営業力強化の先駆け的企業であるミラーハイマングループの手法を、蓄積してきたデータや戦略とともに紹介しています。
一社の事例を深掘りして勉強したい場合におすすめの1冊です。
FEATURE
売上だけでは測れないトップセールスマンの本質とは?成果を出す営業に共通する考え方・行動・習慣から、強い営業組織を支える条件を探ります。
質問を通じて顧客の本音や課題を引き出し、購買意欲を自然に高めていく「質問型営業」。トップ営業が実践するアプローチや考え方を解説します。
トップ営業は、見込み客の温度感を見極め、優先順位をつけてアプローチしています。見込み管理の基本と、成果につながる実践のコツを紹介します。
信頼される営業は、動き出しが早い。トップ営業に共通する「フットワークの軽さ」を武器にするための考え方と実践の工夫を紹介します。
トップ営業は、悩まず・溜めず・すぐ動く。仕事を早く終わらせて成果を出す人の共通点と、明日から使える時短のコツを紹介します。
属人化しやすい営業ノウハウを全社で共有し、組織の営業力を底上げするナレッジマネジメント。その意義やメリット、共有すべき内容を整理します。